アメリカ在住Naoの資産運用ブログ

渡米して4年目。資産運用(米国株・定期預金)とアメリカ生活の話。

医療費の高いアメリカで妊娠、出産!費用の総額を公開します

ひよこの画像

医療費が高いと言われるアメリカ。旅行で来ている最中にケガや病気で病院にかかると、何十万、ときには何百万、何千万の請求が来ることもあります。

 

アメリカに旅行に来る際には絶対に海外旅行保険に入ってください。治療・救援費用が無制限のプランなら安心ですね。

 

さて、そんなアメリカで我が子は生まれました。そして、こちらに住む日本人に頻繁に聞かれるのが、出産費用いくらだった?という質問。皆さん気になるようです。

 

出産費用に関しては、住んでいる場所、病院、医療保険のプランによって大きく変わるのですが、あくまで一例として、私たちのケースを紹介したいと思います。

 

先に結論を言いますと、検診と出産にかかった費用のトータルで、

請求額 $43,894(約483万円)1ドル=110円

でした。

ただし、医療保険が適用されて減額され、

実際に支払った金額は、$3,289(約36万円)1ドル=110円

となりました。

 

今回の記事では、アメリカの医療保険制度と妊娠、出産費用について紹介したいと思います。

 

 

アメリカの医療保険制度

アメリカでは、 日本とは違って民間の保険会社に加入するのが一般的です。公的な医療保険もあるのですが、対象は高齢者、障がい者、低所得者となっています。

 

私は現在、会社が契約している民間の保険に加入しています。いくつかプランはあるのですが、その中でPPOプランを選択しています。

 

PPOプランとは?

PPO (Preferred Provider Organization)とは、アメリカにある保険プランの一つで、保険会社が契約しているネットワーク内から、病院やドクターを選べるプランです。

ネットワーク外の医療機関も利用できますが、自己負担額が高くなります。

 

HMOプランとは?

もう一つのメジャーなプランが、HMO (Health Maintenance Organization)で、こちらは主治医を決めて、主治医を通して治療を受けます。

他の専門家に診てもらいたい場合は、主治医から紹介してもらいます。

 

選択肢が広いのはPPOプラン

ケガや病気をした際に、選択できる医療機関やドクターの選択肢が広いのはPPOプランです。

また、わざわざ主治医を通さなくてもよいので、すぐに専門家に診てもらえます。ただし、保険料や自己負担額が高いのがデメリットとなります。

 

PPOプランの保険料は?

気になる保険料ですが、

  • 加入している保険会社
  • 加入するプラン、人数
  • 雇用主がどれくらいカバーしてくれるか

によって変わってきます。

通常、加入者が1人、2人、あるいは3人以上で金額が変わります。もちろん多ければ多いほど保険料も上がります。

 

私は3人以上のPPOプランに加入しており、1週間で$110支払っています。た、高い。

 

医療費の自己負担額について

次は、実際に治療を受けた際の自己負担額について説明します。これらもプランの内容によって金額が変わります。

 

Annual Deductible

Annual Deductibleは年間(1/1~12/31)の免責額を示しています。免責額までは自己負担で支払い、免責額を超えると保険が適用されます。

私の保険プランでは、一人当たり$1,000、家族合計では$2,000に設定されています。

 

Annual Out-of-Pocket Maximum

Annual Out-of-Pocket Maximumは年間(1/1~12/31)の自己負担額の上限を示しています。

私の保険プランでは、一人当たり$3,000、家族合計では$6,000に設定されています。どんなに病院にかかっても、治療費の合計が$3,000に達したあとは、全額保険でカバーされます。

 

Copay

医療サービスを受けた際に支払う一定の金額。私の保険プランでは、$25支払います。

 

請求額は値引きされる

医療サービスを受けると、一旦保険会社の方に連絡が行きます。そして、保険会社によって値引き交渉がなされます。

値引きされた金額に対して、保険でどれだけカバーされるかが計算され、保険でカバーされない部分が自己負担額となります。

 

妊婦検診、出産費用の詳細

実際に支払った費用の詳細を紹介したいと思います。

 

検診費用の支払額の合計は$1,350(約14万8千円)

妊婦検診では色々な検査を受けましたが、その支払額の合計は$1,350(約14万8千円)でした。

NIPT(新型出生前診断)も受けましたが、保険で全てカバーされたので、自己負担額はゼロ。ちなみに請求額は$17,000(約187万円)でした。ひゃー。

 

アメリカの妊婦検診では、エコー検査をあまりしないのですが、どうやら保険会社が許可しないようですね。1回の請求額が$350くらいで、結構な額を保険会社が支払うことになるので。

 

出産、入院費用の支払額の合計は$1,939(約21万3千円)

出産、入院費用の請求額は$19,700(約216万7千円)でしたが、妻の医療費がAnnual Out-of-Pocket Maximum($3,000)に達したため、それ以上の自己負担額はありませんでした。

妊婦検診ですでに$1,350支払っていたので、残りの$1,650が出産、入院で支払った金額です。無痛分娩のための麻酔も投与しましたが、この値段で済むなら悪くないですね。

 

残りの$289は、生まれた子供の入院、検査費用です。妻とは別にしっかりと請求されました。

 

今回の記事のまとめ

医療費が高いと言われるアメリカですが、しっかりとした保険にさえ入っていれば、妊娠、出産でとんでもない額を支払うことにはなりません。

ただし、日本のように妊婦検診のための補助や、出産育児一時金などはないし、月々の保険料も高いので、やはり高いことは高いです。

 

今回アメリカの医療保険プランを見直して気づいたのですが、アメリカでは1月出産は高くつくかもしれませんね。

 

今回は、妊婦検診$1,350 + 出産、入院$1,650 = $3,000でしたが、1月出産の場合は、妊婦検診$1,350 + 出産、入院$3,000 = $4,350となる可能性もあります。

まあ、1月にAnnual Out-of-Pocket Maximumに達してしまえば、その年の12/31まで医療費は無料になりますので、場合によってはいいかも。

 

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