8度目の正直で、Google AdSenseの審査を通過しました!
危うく、部屋がだるまで埋め尽くされるところでした。
よっしゃ、やったぜー!という喜びの気持ちと、はー、やっと受かった、という安堵の気持ちが入り混じっています。
今回の記事では、
- 海外在住者のGoogle AdSense申請方法について
- 合格までの道のり
- 合格した際の状況
- 合格には何が重要か?(私見)
について、紹介したいと思います。
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海外在住者のGoogleアドセンス申請方法
海外在住の方で、ブログをやられている方も多いですよね。
趣味でブログをやるのも良いですが、どうせやるなら少しでも収益を上げたい、という風に考える方も多いでしょう。
Googleアドセンスは、ブログの収益化のメジャーな方法の一つですね。
海外在住で、日本語のブログをしていても、Googleアドセンスの申請は問題なくできます。ただし、一つ注意点があります。
それは、居住国を日本にするのか、現地にするのか?という点です。
私は、居住国を日本にして申請しました。理由は、後述します。
居住国を日本にした場合
居住国、住所を日本にすれば、収益を日本円で得ることができ、日本の銀行に振り込んでもらえます。
収益の合計が、8,000円を超えると、PINを知らせる封筒が登録住所に送られてくるので、実家の住所など、確実に受け取ることができる住所を登録する必要があります。
申請の途中で、電話番号を入力するのですが、これは現地の電話番号で問題ありません。私の場合は、アメリカの電話番号を入力しました。
単に、確認コードの受け取りに必要なだけなので、日本の電話番号にしなくても大丈夫です。
ショートメッセージサービス(SMS)か、通話かを選びますが、なぜかSMSがうまく受け取れなかったので、通話を選択しました。
確認コードが読み上げられますが、特に難しいことはなかったです。
居住国を現地にした場合
居住国、住所を現地にすれば、収益を現地通貨で得ることができ、現地の銀行に振り込んでもらえます。生活費の足しにもなるので、良いですね。
ただし、 ネットの情報を見ると、あとで居住国を変えるのは大変なようです。しばらく海外に住んで、日本に帰る予定がない場合は、居住国を現地にする方が良いでしょう。
私は、日本に帰るつもりでいたので、居住国を日本にして申請しました。
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合格までの道のり
申請第1期
最初は、2020年の5月ごろに申請をしていました。
ブログを始めたのが、2019年10月なので、結構時間が経ってしまっていますね。記事数だと、80くらいだったでしょうか(今は、その時より記事を整理しています)。
海外在住だと、広告収入を得るのが駄目な場合もあるんですよね。なので、アドセンスの申請は後回しにしていました。
参考記事
5月ごろに7回申請しましたが、全てポリシー違反で駄目でした。
必須と言われている、プロフィール・サイトポリシー・お問い合わせフォームは設置していたし、URL転送(サブドメインwwwがある場合は必要)も行っていたし、どこが違反しているのか、正直よくわからなかったです。
はっきりと、どこがポリシー違反しているかは教えてくれないですからね。
広告はほぼ貼っていないし(モッピーの紹介が唯一あったくらい)。公式サイトから画像を引用する場合は、出典元を明示していました。
1回、1回自分なりに考えて、ポリシー違反と判断されそうな部分を直したり、時には記事を未公開にするなどして対応して、再度申請をしていましたが、毎回ポリシー違反でした(むしろ、直前に記事を消したりしていた方が印象悪いかも)。
7回目は、かなり記事を絞って申請をしてみましたが、それでも駄目でしたので、1回諦めることにしました。
大部分削ってしまい、もはや私のブログでは無くなってしまいそうでした。グーグルアドセンスを貼るのは、目標でもあり夢でもあったのですが、それを意識しすぎて、ブログの根幹まで変えてしまうのは違うよな〜、という思いです。
中断期
一旦諦めたことで、実は気が楽になりました。
それまでは、いつかは審査を通過したいという気持ちで、だいぶ気をつけながら記事を書いていたのですが、それがストレスだったようです。
ちょうど(?)Googleのアップデートが5月にあり、検索からの流入が激減。
それもあり、あまり評価を気にすることなく、自分なりに好きなようにブログを書こう!という気持ちに変わりました。
しばらくそんな感じで運営していたのですが、7月中旬ごろから、検索からの流入が増え出しました。あれっ、Googleからの評価が上がってきた?
申請第2期
中断期に、他の広告会社の評判をチェックしたりしていたのですが、やはり皆さん結論は同じで、Googleアドセンスが一番収益を得られる、ということでした。
Twitterでの合格報告を目にすることも多く、検索流入が増えてきたこのタイミングでもう一度チャレンジしてみよう!という気になり、2020年8月に、再度申請してみることに。
今回申請する前にやったことは、お名前.comでのURL転送を設定しただけです。
他は何も変えていません(前回、ポリシー違反と言われた部分も残っていると思うのですが)。
あっ、他に一つ。今回初めてChromeで申請してみました。関係ないですよね?(笑)
これが8回目の申請になりましたが、ついに合格!広告掲載の許可がおりました。
合格した際の状況
他の方の参考になればと思い、合格した際の状況を記しておきます。
- ブログ開設10ヶ月 記事数74
- 分野 資産運用 & アメリカ生活
- はてなブログpro 独自ドメイン
- アフィリエイトリンク有り(多くはないです)
- ポイントサイト(モッピー)の紹介リンク有り
- グーグルサーチコンソールでのサイトマップ登録はしていない
という状況でした。
以前は、ポイントサイトの紹介はNGだったようですが、最近は規約が変わって大丈夫なようです。ただ、過剰な宣伝は控えた方が良いかもしれません。
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合格には何が重要か?(私見)
前回駄目で、今回合格したわけですが、正直よくわかりません。なので、私見というか雑感を述べたいと思います。
まずは、必須と言われている、プロフィール・サイトポリシー・お問い合わせフォームの設置はしておいた方が良いでしょう。
あとは、グーグルの言うポリシーにも気をつけましょう。
登場者を意識したサイト作りが重要
広告を取り扱っている人には、常識でしょうが、私はGoogleアドセンスの審査を通じて初めて意識しました。それは、4人の登場者がいる、ということです。
- 広告主
- ブログ管理人
- 読者
の4人です。誰が偉い、というわけではないのですが、広告の流れはこのようになります。
誰がお金を出しているか、ということですが、それは間違いなく広告主ですね。
各広告主が、それぞれのブログを審査する、というのは現実的ではないですね。それを仲介しているのがGoogleです。
審査を行なっているのが、Googleなので、どうしてもそちらに意識が行きがちです。しかし、Googleからしてみれば、広告主に対してオススメできるサイトかどうか、が重要なんだと思います。
広告主がお金を出してまで、広告を出すのは、読者(ユーザー)に知ってもらいたい、商品を購入してもらいたい、サービスを利用してもらいたい、という思惑があるわけです。
このサイトに広告を掲載すれば、それが達成できますよ!という風にオススメできるかどうか。それを意識することは、大事かなと思います(全然具体的ではないですが、、、)。
結局は、読者にとって有益なサイト作りを徹底することで、解決すると思っています。
有益なサイトであれば、多くの読者が訪れます。その読者は、何か情報を知りたい、今困っている問題を解決したい、ということでサイトを訪れます。
その流れがあれば、それに関連するような広告主の商品や、サービスを利用する可能性が高い、ということですね。
最低限のポリシーは守り、登場人物を意識したサイトを作っていけば、いつかは合格できるのではないでしょうか?
申請するタイミングはいつが良いか?
私は、ブログを開設してから申請まで時間がかかってしまいましたが、できるだけ早く申請することをオススメします。
ネットの情報を見ると、6-10記事くらいで合格している人も多いようです。
まだブログを開設して間もないため、検索からの流入が多いかどうかではなく、今後伸びそうかどうかのポテンシャルを見ている気がします。就活の新卒採用と同じですね。
時間が経っているブログだと、ポテンシャルだけでは厳しいかもしれません。即戦力が求められる中途採用のようなものですね。
そして、記事数も多くなっているため、審査を通過できなかった場合に、どこをどう修正すれば良いのか、わかりません。迷走します(笑)。
Googleアドセンスにどうしても合格したい場合は、ブログ開設後の10記事くらいを、本当に気合を入れて書くと良いのではないでしょうか。
読者にとって有益で、オリジナリティがあるものが良いですね。広告も過剰にしない方が良いと思います。
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今回の記事のまとめ
今回の記事では、海外在住者がGoogleアドセンスに申請する際の注意点、合格までの道のりと、私見を紹介しました。
今申請していて駄目だとしても、私みたいに少し時間を置いてから申請すればうまくいく場合もあります。前を向いて行きましょう!
ブログを運営していく多くの人にとって、Googleアドセンスは目標の一つだと思います。
今回の記事が、少しでもGoogleアドセンス合格を目指す人の参考になれば幸いです。
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