2020年5月にGoogleのコアアップデートが実施され、検索結果表示に大きな変動が見られました。
検索エンジンによる検索順位の変動は、ブログのアクセス数にも大きく影響するため、ブロガー達の間でも注目されている出来事ですね。
以前の記事で、Google、Yahoo、Bingの検索順位の比較解析を行っています。
今回は、その後検索順位に変動があったのかどうかを解析したいと思います。
また、新たに投稿した記事や、検索からの流入が多い記事の比較解析も行ってみたいと思います。
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検索順位を比較する記事
当ブログでは主に、資産運用に関する記事と、アメリカ生活に関する記事を書いています。
資産運用はフロー型の記事が多く、アメリカ生活はストック型の記事が多いので、前回同様ストック型のアメリカ生活に関する記事で検討してみます。
前回検討した8記事(2月〜5月に投稿)と、6月以降の記事、またいずれかの検索エンジンからの流入が多い記事をみてみます。
前回解析した記事
新たに解析する記事
検索順位の結果
前回解析した記事
それぞれのキーワードで検索して、表示された順位がこちらです。
検索キーワード | Yahoo | Bing | |
---|---|---|---|
アメリカ レンターズ保険 | 50以下(40) | 50以下(50以下) | 3(3) |
アメリカ 自動車保険 オススメ | 50以下(50以下) | 50以下(50以下) | 1(2) |
アメリカ グローバルプロテクション | 23(24) | 23(24) | 4(4) |
アメリカ 個人 医療保険 | 50以下(50以下) | 50以下(50以下) | 21(2) |
アメリカ 一時帰国 海外旅行保険 | 5(50以下) | 5(50以下) | 38(21) |
Discover Bank 口座開設 | 6(3) | 6(3) | 12(2) |
アメリカ 歯科保険 | 50以下(50以下) | 50以下(50以下) | 50以下(11) |
アメリカ 子供 インフルエンザ | 19(50以下) | 16(50以下) | 11(2) |
前回調べた時は、BIngでのみ上位表示される記事が多かったです。
しかし今回は、「アメリカ 一時帰国 海外旅行保険」や、「Discover Bank 口座開設」の検索結果で、GoogleやYahooの方が上位表示されていますね。
Googleの検索順位の変動が、話題に上がることが多いですが、BIngの検索順位も結構変動しますね。単純に利用者が少ないので、あまり話題に上がらないだけのようです。
新たに解析した記事
次に、新たに解析した記事の検索順位がこちらです。
検索キーワード | Yahoo | Bing | |
---|---|---|---|
アメリカ テレビ 契約 | 16 | 16 | 23 |
アメリカ BBB | 1 | 1 | 2 |
アメリカ 空港 駐車場 | 9 | 9 | 2 |
海外赴任 無事故無違反証明書 | 3 | 3 | 31 |
海外赴任 国際運転免許証 | 19 | 21 | 50以下 |
給与明細 OASDI | 1 | 1 | 1 |
海外赴任 住民票 | 50以下 | 50以下 | 2 |
アメリカ 携帯 比較 | 28 | 27 | 50以下 |
アメリカ クレジットカード ANA | 12 | 11 | 5 |
アメリカ タイヤ パンク | 50以下 | 50以下 | 6 |
アメリカ Union Bank | 10 | 10 | 21 |
前回解析してみた結果、Bingは新着記事が上に来る傾向がある、と思っていましたが、今回の結果を見ると、そうでもなさそうです。
新しい記事でも、モノによってはGoogleやYahooの方が上に来るものもありますね。
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比較検討してみた印象
前回同様、Googleでは公式サイトが上位表示されるケースが多かったです。
しかし、オリジナリティーのある記事は、たとえ新着記事だとしても、上位表示はされますね。例えば、「アメリカ BBB」や、「給与明細 OASDI」など(公式サイトは英語ですが、、、)。
どれだけ、オリジナリティーのある良質な記事を書けるかが、上位表示される鍵となりそうです。
前回50位以下だった、「アメリカ 一時帰国 海外旅行保険」が、今回は5位に表示されています。やはり、評価されるのに時間がかかる、という部分はありそうですね。
Bing
Bingは、投稿日時の若い記事が上位に表示される傾向がありそうだ、と考えていましたが、必ずしもそうではなさそうですね。
前回評価が低かった記事が、今回上がってきた、ということもないです。まだ傾向が掴みきれません。つまり、全然わからないということです(笑)。
アルゴリズムが全然違う、ということはよくわかります。
Yahoo
Yahoo JAPANの検索エンジンは、Google検索エンジンを採用しているので、ほぼ似たような結果となっていますね。
次回やるとしたら、Yahoo JAPANは省こうと思います。
今回の記事のまとめ
今回の記事では、Google、Yahoo、Bingの検索順位の比較結果を紹介しました。
今回調べたところでは、BIngだけでなく、GoogleやYahooでも上位表示される記事がいくつかありました。
Bingで上位表示されるのももちろん嬉しいですが、圧倒的シェアを誇るGoogle、Yahooで上位表示されると嬉しいですね。
ユーザー数が多いGoogle、Yahooで上位表示されるようになると、検索からの流入が格段に増えます。
前回から3ヶ月経って、検証してみましたが、順位の変動もみられて面白いですね。今後も継続して、検証してみたいと思います。
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