新型コロナウイルスによりマーケットも実生活も悲惨な状況の中、好調な企業を見つけたので投資してみることにしました。その企業はAmazonです。
今回は、Amazonの株を購入した背景と今後の展望を紹介したいと思います。
Amazonの株価が反転
以前、個別株はやるつもりはない、株式への投資はもう少し様子見する、と言っていたのですが、考えが変わりましてAmazonに投資してみることにしました。
Amazon (AMZN) のチャート
こちらがAmazonのチャートです。コロナショックによりAmazonの株価も約23%高値から下がっていたのですが、3/16以降上昇を見せています。そして、すでに半分戻しており、200日移動平均線を突破、50日移動平均線にもタッチしています。
比較として、S&P 500ETFのVOOのチャートも見てみます。
高値から約35%下落、本日(3/24)大幅に上昇したもののまだ半値まで遠く、移動平均線もかなり遠い位置にあります。Amazon株と比べるとまだまだ上昇しているとは言い難い状況です。
Amazonの株を購入した理由
自宅待機はAmazonの追い風
現在アメリカの多くの州でロックダウンが始まり、1億人以上が影響を受けている状況です。自宅待機をする人々が増えると、Amazonの強みが存分に活かされる状況になります。
現在の状況でのAmazonの強みとは、
- ほぼ全ての日用品を取り扱っている
- Amazon Fresh、Whole Foodsにより食料品のデリバリーもしている
- Prime Videoにより映画やドラマ、アニメの視聴ができる
という3点があげられます。 いずれも自宅待機には力強い味方です。
現在アメリカでは多くのスーパーで品薄状態が続いており、スーパーに行っても買いたいものが買えるかわからない、買えたとしてもレジは長蛇の列、という状況です。それならばオンラインで注文して届けてもらう方が便利であり、実際Amazonで注文する人が爆発的に増えています。
Amazonが10万人を雇用すると発表したのも、爆発的に増えている需要に対応するためです。それだけ多くの人がAmazonを利用しているということで、売上の増大が見込まれます。
外出には3つのリスクがある
今後、外出して買い物するには3つのリスクが考えられます。そのリスクとは、
- コロナウイルスに感染するリスク
- 強盗にあうリスク
- 暴動に巻き込まれるリスク
です。コロナウイルスに感染するリスクは言わずもがなですが、今後失業者が増加すると治安が悪化し、強盗にあうリスク、暴動に巻き込まれるリスクが上がると考えられます。
また、アジア人だからという理由で標的にされるなど、トラブルに発展するケースも考えられます。こうなってくるとできるだけ外に出ないで、必要な物はオンラインで購入する方が安心安全ですね。我が家もほとんどをオンライン注文で済ましています。
Amazonでの購入代金が激増
我が家のAmazonでの購入代金を振り返ってみました。
月 | 購入代金 |
---|---|
1月 | $95.83 |
2月 | $108.21 |
3月 | $733.97 |
1月、2月は壊れた家電を買い換えたので少し高くなっています。それが無ければ大体$50くらいですね。それが3月は3/24時点で$733に激増しています。食料品、日用品、子供のオムツ、お尻拭き、粉ミルク、全てをAmazonで注文したらこのようになってしまいました。
しかし、このような現象は我が家だけではなく、現在全米の家庭で起きていると考えられます。ロックダウンを宣言する州が今後も増えると予想され、そうなるとますますAmazonの需要は増していくことでしょう。
Amazonの株を購入
- 実際に自分がものすごい量の商品をAmazonで購入していること
- 全米で同じようにAmazonの利用が増えていること
- 株価も反発して来ていること
これらの理由により、Amazonの株価が今後さらに上昇するのでは、と考え本日(3/24)購入してみました。
今後の展望
現在はまだ1株しか購入していません。明日(3/25)株価が下がるようなら、平均取得単価を下げられるので買い増しします。もし明日下がらないようなら、木曜日(3/26)の失業保険申請件数の指標の発表を待ってから買い増しを検討しようと思います。
(失業保険申請件数はとんでもない数値が発表されると思われるので、株の乱高下には要注意です。)
もし予想が外れて暴落続行ならどこかで損切りすると思います。
まとめ
今回の記事では、Amazonの株を購入したという話を紹介しました。
まだまだ株の値動きも荒く難しい相場ですが、自分の状況、周りの状況を見てAmazonの株に乗ってみることにしました。
取引結果は、今後もブログまたTwitterで発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。
投資は自己責任、自己判断でお願いいたします。