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過熱気味だったクラウド銘柄は、一旦調整か?【2020年8月第2週】

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ジェットコースターのレールの画像

木曜日、金曜日とハイテクグロース株が下落。

株価は大きく下落した印象ですが、週間では主要3指数ともに上昇しています。

 

ダウ : 26,428.32(先週末) → 27,433.48(今週末) +3.80%

ナスダック : 10,745.28(先週末) → 11,010.98(今週末) +2.47%

S&P 500 : 3,271.12(先週末) → 3,351.28(今週末) +2.45%

 

S&P 500は、2月19日の最高値3,386.15(終値)に迫る勢いです。これを突破してくると、一段の上昇が見込まれますね。

 

今週は、小型ハイテクグロース銘柄の決算発表が相次ぎました。

多くの銘柄で、成長性の期待値が膨らみすぎて、株価が上昇していました。そして、好決算を発表しても、期待を超える結果やガイダンスを示せなかった場合には、叩き売られる状況となっています。

 

FSLYはその典型。月曜日、火曜日で+20%、水曜、木曜、金曜で-32%という動きでした。まさにジェットコースター。

 

今回の下落で、売上高に対して割高だった株価が、若干是正されました。今回の下落が、株価の是正が理由で、この辺りで済めば良いですね。トレンド転換だと、まだ下落余地がありそうです。

 

それでは今回も、現在保有しているETFの、1週間の値動きを紹介したいと思います。

 

 

5つのETF(CLIX・ARKG・ARKW・WCLD・HERO)の週間推移

ETFの週間推移のグラフ

ETFの週間推移

それぞれのETFの、1週間のチャートです。

 

綺麗に明暗が分かれました。オンライン小売のCLIXが、先週に引き続き+5.26%と躍進。

 

これまで、出遅れていてたバイオのARKG(+4.62%)と、ゲームのHERO(+6.43%)も大きく上昇!

HEROの主要銘柄の一つ、任天堂が本当に素晴らしい決算を発表してくれました。コロナの自粛期間中に、あつ森をやっていた人が多かったようですね。

 

次世代技術のARKWは、木曜日までは良かったんですけどね。金曜日に急落して、上昇分がほぼ無くなってしまいました。

 

そして、クラウドのWCLD。上で述べたFSLYが、主要銘柄の一つです。他にも、DDOGやDOCUなどが、大きく下落。クラウド銘柄が、全体的に厳しい週となってしまいました。ここいらで調整が収まってくれれば良いのですが、、、。

来週の値動きに注目です。

 

週間成績
ETF 数量 平均取得価格 現在価格 市場価格 含み損益
CLIX (+5.26%) 13 83.30 90.33 $1,174.29 +$91.40
ARKG (+4.62%) 10 56.04 56.18 $561.8 +$1.39
ARKW (+0.89%) 11 97.17 100.38 $1,104.18 +$35.31
WCLD (-4.04%) 26 40.30 40.14 $1,043.64 -$4.14
HERO (+6.43%) 42 24.89 26.00 $1,092.00 +$46.79

 

ARKG以外のETFは、購入してから10%の上昇を達成。さらなる上昇を期待して、追加投資を行いました。

CLIXは、追加投資した分にも利益がのり、含み益を伸ばしてくれています。

 

WCLDも追加投資を行ったのですが、来週以降も下落が続くようなら、一旦手仕舞いするかもしれません。

 

メイン保有のVUGの週間推移

長期運用を目的として保有しているETFが、VUGです。

よく比較されるQQQ、VGTと一緒に見てみたいと思います。

VUGの週間推移のグラフ

VUGの週間推移

 

週間成績
ETF 数量 平均取得価格 現在価格 市場価格 含み損益
VUG (+2.20%) 36.05 201.45 222.16 $8,008.86 +$746.29
QQQ (+2.14%)          
VGT (+2.68%)          

 

MSFT(+3.64%)とAAPL(+4.57%)、FB(+5.82%)が牽引。AMZN(+0.09%)は小休止ですね。上昇局面では珍しく、VUGがQQQを小幅ですが、上回っています。

VGTは、強さが戻ってきていそうですね。

 

今回の記事のまとめ

今回の記事では、現在保有しているETFの、週間パフォーマンスを紹介しました。

ここでは、ETFの含み損益のみ公開しています。

 

冒頭でも述べましたが、小型ハイテクグロース銘柄の決算発表前後で急落する、という状況が続いています。

クラウドETFのWCLDも、ここ1週間で-4.04%、1ヶ月で-4.06%と奮いません。上昇相場の調整か、トレンド変更かを考える上で、次の1週間はとても重要なので、値動きを注視したいと思います。

 

最後に、紹介したETFの売買を推奨するものではありません。投資は自己責任、自己判断でお願いいたします。

 

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