アメリカの個人投資家が暴れまわっていますね。
空売り比率の高い銘柄(GME、AMCなど)に殺到して、株価が急騰。
ヘッジファンドのショートカバーを誘発して、さらに株価が急騰しています。
GMEはこの1ヶ月で20倍近く上昇。完全にマネーゲームですね。
そのあおりを受け、逆に多くの銘柄が下落。ショート比率の高い銘柄が爆上げし、ロング比率の高い銘柄が下げる展開となっています。
私は、こんなマネーゲームには参加しません。今爆上げしている銘柄は、業績見通しが厳しい銘柄が多いです。今の株価が維持できるとは思えません。祭りが終わったら、また元のさやに戻る、と思っています。誰かが、ババを引くわけですね。
無くなっても良い、という気持ちでやらないと難しいですね。かなりのギャンブル投資です。自分はうまく儲けを出して、逃げられる自信は無いです。
できることとしたら、下がった他の銘柄を買い進めるくらいですね。長期で見たら、そちらの方が勝てる確率が高いと見ています。
今週の株式市場ですが、ナスダック>S&P500>ダウの順に、弱い結果となっています。
ダウ : 30,996.98(先週末) → 29,982.62(今週末) -3.27%
ナスダック : 13,543.06(先週末) → 13,070.70(今週末)-3.49%
S&P 500 : 3,841.47(先週末) → 3,714.24(今週末) -3.31%
それでは今回も、現在保有or注目しているETFの、1週間の値動きを紹介したいと思います。
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5つのETF(ARKW・ARKK・QQQ・VOO・VTI)の週間推移
ARKWの、1週間のチャートです(Yahoo Financeでうまくチャートが表示できなかったた、ARKWのみのチャートになります)。
今週は、ロビンフッダーたち(もうすでに、他の証券会社に大移動したあとかもしれませんが)に振り回された1週間でした。月曜日にロビンフッドの取引停止があり、一気に不安定性がましてしまいました。
木曜日に一旦反発するも、基本的にずっと下がり続ける相場になりました。
来週も、この話題に振り回されることが予想されますね。冷静に対応することが求められる相場になりそうです。
ETF | 数量 | 平均取得価格 | 現在価格 | 市場価格 | 含み損益 |
---|---|---|---|---|---|
ARKW (-3.64%) | 207.998 | 130.64 | 158.81 | $33,032.16 | +$5,859.83 |
ARKK (-5.87%) | 36 | 142.72 | 137.50 | $4,950 | -$187.85 |
QQQ (-3.34%) | 314.56 | ||||
VOO (-3.32%) | 340.20 | ||||
VTI (-3.51%) | 193.83 |
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今回の記事のまとめ
今回の記事では、保有or注目しているETFの、週間パフォーマンスを紹介しました。
ここでは、ETFの含み損益のみ公開しています。
主要指数、そして多くの銘柄の株が下がっています。ただ、業績見通しが急に悪くなったとか、経済の状態が急に悪くなった、というわけではないので、下がったところは、むしろ良い買い場だと思っています。
不安定性が増しており、まだまだ下がる可能性はあるので、少しずつですが、資金を投入していきたいと思います。
最後に、紹介したETFの売買を推奨するものではありません。投資は自己責任、自己判断でお願いいたします。
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