中国で感染が広がる新型コロナウイルス。グローバル社会の宿命で、感染者は各国にも広がりを見せつつあります。
そして、ウイルス感染の拡大により経済成長にマイナスの影響を与えるのでは?という懸念から株価も続落しています。
今回の記事では、私が27日(月)に取引した内容と、現在のアメリカの人々の様子をご紹介したいと思います。
401kの運用資金を低リスクファンドに移行
私は現在、401kリタイアメントプランで資産を運用しています。そこでは、S&P 500 Index Fundで運用していました。
ここのところ一本調子で上昇を続けていたS&P 500。いつ調整局面が来てもおかしくないと考えていましたが、新型ウイルスの感染拡大が経済成長を減速させるのでは?という懸念により先週金曜日、そして今週月曜日と続落する結果となりました。
長期で見たら株価はまだ上昇傾向にあると思っているのですが、中国で急速に増えている感染者数、さらに各国でも続々と広がりを見せている状況から、株価が調整に入る可能性を考慮して、一旦運用資金を低リスクファンドに移すことにしました。
マスクをするアメリカの人々
アメリカではあまりマスクをしている人を見かけません。風邪が流行ろうが、インフルエンザが流行ろうが、花粉が飛んでいようがマスクをしません。
ただし、ここ数日マスクをしている人を見かけるようになりました。会社でも予防でしている人がいます。
週末に中華系スーパーマーケットに買い出しに行った際に、店員全員がマスクをしているのには驚きました。渡米してからそんな光景は一度も見たことがなかったです。
不安が広がりつつあるのは事実です。
5人の感染者、110人の感染疑い
1月27日現在、アメリカでは5人が感染していることが確認されています。さらには110人に感染の疑いがあります。
現在アメリカでは、新型コロナウイルス問題に関して、人々はパニックにはなっていません。しかし、今後ますます感染者や感染の疑いのある人が増えたら、少し変わるかもしれませんね。人混みを避けるために外出を控える、など。
まとめ
新型コロナウイルス感染がどこまで広がるのか、いつ終息するのかが依然として不透明です。私は今回、株価が下落して資産が目減りするというリスクを避けるため、資金の一部を低リスクファンドに移行しました。
この判断が正しいのかどうかはわかりませんが、リスクを抑えて事の次第を見守りたいと思います。
もう一つの401kプランのFidelity Total Market Index Fund (FSKAX)や、Vanguard IRAのVanguard Growth ETF (VUG)は今のところ維持するつもりです。しかし、状況が変わって来たら、こちらもファンドの変更を検討しようと思います。
新型コロナウイルスの感染問題が早期に終息することを切に願っています。
投資は自己責任、自己判断でお願いいたします。