アメリカ帰国おっさんの資産運用ブログ

資産運用(米国株)とアメリカ生活の記録。

【取引報告】Amazon株を売却しました【25%の値幅】

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経済活動再開への不安、米中関係の悪化などを背景にこの二日間アメリカの株価が下がり、VIXも35まで上昇。少し先行きが曇り始めたように感じます。そんな中、3月24日に購入したAmazon株(AMZN)を本日(5/13)に売却、利確しました。

 

今回は、Amazon株の売却益と、売却した理由を紹介したいと思います。

 

 

Amazon株(AMZN)の売却益

これまでインデックス投資やETFしか購入していなかったのですが、3/24に初めて個別株のAMZNを購入してみました。

www.nao-shisan.com

 

そのときの株価が$1,910で、本日売却した際の株価が$2,390だったので、差額が$480、値幅が約25%でした。3株の購入だったので、$1,440(約15万円)の利益となりました!もっと買っておけばよかった、、、。

 

Amazon (AMZN) のチャート 

AMZNのチャート

AMZNのチャート

こちらが最近のAMZNのチャートです。自宅待機命令により需要が急増。3/16を底にいち早くコロナショックから立ち直り、コロナショック前に付けていた史上最高値も更新しました。そして、好決算を期待して株価は$2,470まで上昇。

しかし、期待されていた決算内容(4/30に発表)ですが、売上高は755億で前年比+26%となったものの、コロナウイルス対策や従業員の賃金上昇のコスト増で、EPS(一株利益)は$5.01で前年比-29%でした。さらに、4-6月期の利益分もコロナウイルス対策費に使うと発表。これを受け、翌日に株価は大きく下落となりました。

 

Amazon株(AMZN)を売却した理由

決算後に急落したAMZNですが、その後少し値を戻しました。しかし、決算前に見せていた勢いはすでに無くなっていました。まあEPSが減少、そして4-6月期の利益分もコロナウイルス対策費に全て使う、となったら無理もありません。

また、米国株全体が好調で、上昇基調が継続していたらAMZNももう少し上がったかもしれませんが、なかなかそういう状況ではなさそうです。ハイテク株中心に株価は上がっていましたが、少し上値が重い展開になってきたと感じています。

 

こちらの報道も少し気になりました。

jp.reuters.com

 

こういった背景をもとに、利益があるうちに売却しようと決め、本日(5/13)全て売却しました。

 

初めて個別株を取引してみた感想

今回初めて個別株取引をして、インデックス投資やETFには無い難しさ、そして楽しさを感じることができました。

インデックス投資やETFも、経済全体のニュースをチェックする必要はありますが、個別株となるとその企業の財務状況を調べたり、個々のニュースにも気を配らないといけません。そして、ある程度は主要株価指数(ナスダックやS&P500)と連動しますが、必ずしも一致はしないので、乖離があった場合にその理由を探るなどの作業が必要でした。

 

しかし、個別の企業を心から応援するような楽しさも同時に感じました。本当に心から応援していました(笑)。今回AMZNを購入するに至った背景は、自宅待機命令でAmazonを本当によく利用していたこと、そしてそれが全米中で起きていることを肌感覚で感じたからです。

肌感覚で感じたことを活かして取引ができ、かつ儲けることができたので今回の取引は概ね満足しています。もっと買っておけばよかったなー、という後悔はありますが。

 

今後も注目していきたい

今回AMZNを売却しましたが、まだまだ成長する企業でしょうし、今回付けた史上最高値もどこかで更新すると信じていますので、また買いたいと思うタイミングが来たら投資したいと思っています。

基本的にはインデックス投資やETFを購入していくスタイルですが、買いたいと思う銘柄があれば他の個別株も購入したいですね。

 

まとめ

今回の記事では、Amazon株(AMZN)を売却したという話を紹介しました。

Amazonには本当にお世話になっているし、今後も大いに利用するので、これからも頑張って成長して欲しい企業です。

 

投資は自己責任、自己判断でお願いいたします。

 

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