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【アメリカの賃貸】必ず入っておくべきレンターズ保険とは?

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アメリカに住むとなった場合に、アパートメントを借りる人が多いと思います。そういった賃貸物件に住む際に、必ず入っておくべき保険がレンターズ(renters)保険です。

 

大抵契約の際に求められますが、もし求められなくても必ず入っておきましょう。そうでないと、いざという時にとんでもない金額を請求されてしまうかも。

 

今回の記事では、アメリカのレンターズ保険の内容、レンターズ保険を取り扱っている保険会社を紹介したいと思います。

 

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レンターズ(renters)保険とは?

レンターズ保険とは、名前のとおり賃貸物件に住む人を対象にした保険です。補償内容は大きく分けて二つあり、「家財」「賠償責任」です。私が現在入っている保険を例にして紹介します。

 

レンターズ保険の補償内容

COVERAGE LIMITS
Personal Property $10,000
Loss of Use $4,000
Personal Liability $100,000

Medical Payments to Others

$1,000

Deductible : $250

 

Personal Property

いわゆる家財補償です。火事や盗難、水漏れなどの被害にあった場合に、所有物(家具、衣類、電化製品など)に対して補償されます。Replacement Cost (RC)の場合は、新品を購入する費用が補償されます。Actual Cash Value (ACV)は現在の市場価値まで補償されます。つまり、古くなったモノは、購入金額より安くなります。宝石などの高級品に関しては、上限があるかもしれません。

 

Loss of Use (Additional Living Expenses)

火災などの被害で現在の住まいに住めなくなった場合に、ホテル滞在費などが補償されます。

 

Personal Liability

いわゆる個人賠償責任補償です。自分の過失により、他人が怪我をしたり、他人の物を壊してしまったりした場合の損害賠償に対して補償されます(自宅外でも適用)。また、アパートオーナーに対する借家人賠償責任補償も含まれます。私がアパートメントと契約する際に、Personal Liabilityとして最低$100,000の補償を要求されました。

 

Medical Payments to Others

来客が怪我をしてしまった場合に、治療費用が補償されます。

 

Deductible

損害額から免責額(Deductible)を引いた金額が支払われます。

 

その他の確認事項

各項目で補償の対象になるものと、ならないものが記載されていると思います。あらかじめ把握しておきたいですね。また、Premiumが保険料となります。

 

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気になる保険料は?

保険料は住んでいる場所、補償内容によって変わりますが、年間$100~200くらいなので、他の保険と比べると安いですね。

これだけでは不安ですが、アンブレラ保険にも入っていれば安心ですね。

 

アンブレラ保険に関する記事はこちら

www.nao-shisan.com

 

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レンターズ保険を取り扱っている保険会社

自動車保険を提供している保険会社は大抵レンターズ(renters)保険も取り扱っています。自動車保険(auto)と一緒に入ると割引になるので、今入っている自動車保険、あるいは今後入ろうと思っている自動車保険会社のレンターズ(renters)保険に入ると良いでしょう。

 

過去の記事で、GeicoState FarmProgressiveLiberty MutualAAAUSAAを紹介しているので、参考にしてください。

 

自動車保険会社の記事はこちら

www.nao-shisan.com

 

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今回の記事のまとめ

今回は、アメリカのレンターズ保険の内容と、取り扱っている保険会社を紹介しました。

 

グローバルプロテクション社の海外赴任者総合保障制度には、借家人賠償責任補償 (対オーナー)個人賠償責任補償(対第三者)が含まれているので、アパートメントの要求を満たせる場合があります。しかし、アパートメントによっては、

  • オーナー側(またはアパート管理会社)をCo-insured(共同被保険者)として保険証書上に追記すること
  • オーナー側をInterested Party(利害関係者)として保険証書上に追記すること

という条件をつける場合があります。

その場合はグローバルプロテクション社では対応できない、ということなので注意が必要です。

 

詳細はこちらを参考にしてください

www.global-protection.co.jp

 

今回の記事が、アメリカのレンターズ保険を把握する上で参考になれば幸いです。

 

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