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【海外赴任】国際運転免許証の取得方法は?

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アメリカの道路

車社会のアメリカ。どこに行くにも車がないと不便です。

 

1年以上滞在するようなら、現地の運転免許を取りたいところですね。しかし、現地の運転免許を取るまでに、どうしても時間がかかります。

 

そこで、それまでのつなぎとして、国際運転免許証を持参することを強くオススメします。国際運転免許証があれば、アメリカに着いてすぐに運転することができます。

 

今回の記事では、国際運転免許証の概要と、取得方法について紹介したいと思います。

 

 

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国際運転免許証とは?

国際運転免許証とパスポートを携行することで、ジュネーブ条約加盟国で車の運転をすることができます。

 

一般的に言う国際免許は、正式には国外運転免許証といいます。しかし、実際の免許証には国際運転免許証と書いてあり、ややこしいです。

分類として、

  • 国外運転免許証:日本の運転免許証に基づいて発行されるものです。海外で運転する際に必要になります。
  • 国際運転免許証:海外の運転免許証に基づいて発行されるものです。日本で運転する際に必要になります。
  • 外国運転免許証:海外の運転免許証に、日本語の翻訳文を添付したものです。

の3つがあります。

 

ここで言う国際免許は、国外運転免許証になります。

 

ジュネーブ条約加盟国は?

国際免許で運転できるのは、ジュネーブ条約加盟国に限定されるので、要注意。

ただし、加盟国以外でも車の運転が許可される場合もあるので、それぞれの渡航先がどのような制度になっているのか、確認が必要です。

ちなみに、アメリカは加盟国です。

 

ジュネーブ条約加盟国は、こちらで確認できます。

www.keishicho.metro.tokyo.jp

 

申請できる場所は?

各都道府県の運転免許試験場などで、申請することができます。

住んでいる都道府県の、申請場所をご確認ください。

 

東京都でいうと、

  • 運転免許試験場
  • 運転免許更新センター
  • 指定警察署

で申請することができます。

 

現在は、コロナウイルス感染症対策のため、運転免許試験場のみとなっていますので、ご注意ください。

www.keishicho.metro.tokyo.jp

 

必要書類と手数料

国際免許の申請に必要な書類は、

  • 運転免許証
  • 写真1枚(縦5センチメートル×横4センチメートル、無帽、正面、上三分身、無背景、枠なし、申請前6か月以内に撮影したもの)
  • パスポート等渡航を証明する書類
  • 古い国外運転免許証(持っている場合)
  • 手数料:2,350円(東京都の場合)

です。詳細は、各都道府県の申請に関するページをご確認ください。

 

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国際免許の有効期限は1年

国際免許の有効期限は、1年となっています。

もし、日本の運転免許の有効期限が、1年未満の場合は、期間前更新を行うと良いでしょう。

 

ただし、渡航先の国や州によって取り扱いが違う場合もあるので、渡航先の情報はご確認ください。

また、アメリカの州によっては、引越してから〜日以内に免許を取得するように、となっているところもあるので、注意してください。

 

申請の注意点

免許停止処分を受けている方は、申請できませんのでご注意を。

 

その他の注意点

有効期間が満了したときには、返納が必要となるので、捨てずに取っておきましょう。

 

各国や、各州(アメリカの場合)で制度が異なるかもしれませんが、現地の免許証取得の際に、日本の免許証が必要となることもあります。

よく確認して、必要なら日本の免許証も持っていくと良いでしょう。

 

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今回の記事のまとめ

今回は、国際運転免許証(国外運転免許証)の取得方法と、注意点を紹介しました。

 

アメリカの場合は、着いてすぐに運転が必要となってくるので、国際免許を取得して渡米されるのをオススメします。

運転免許試験場が郊外にあることが多く、運転免許試験場に車で行かないといけない、というギャグのような状態になります。

 

今回の記事が、国際免許を取得する上で、参考になれば幸いです。

 

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